今旅するには危険な国 Top10(2019年6月6日)10位〜6位

こんにちは、stellaです。

私は、外務省海外安全マップを見るのが趣味で、ほぼ毎日確認しています。

海外旅行を計画中、その国の治安を調べる際に重宝する安全マップですが、旅の途中にも定期的に確認をしないと事件に巻き込まれるリスクがあります。

国の情勢は急に変わるため、レベル1だった地域がたった1日でレベル4になることも少なくありません。
逆に、数年前に起きたテロを理由にレベルが引き下がらない国もあります。

今回は、今(2019年6月)旅をするのはやめた方が良い国を解説します。

それでは早速見ていきましょう!

第10位 パキスタン・イスラム共和国

パキスタンはモヘンジョ=ダロやラホール城塞など、教科書で一度は見たことのある観光地がたくさんある国です。

しかし、2019年6月現在外務省発表のデータによると危険レベルは2〜4です。

危険情報

  • アフガニスタンとの国境付近、インドとの管理ライン周辺では退去勧告が出ています。
  • イランとの国境付近、KP州のノウシェラ郡及びスワビ郡,バロチスタン州のデラ・ブグティ郡及びコールー郡,シンド州のジャコババード郡,チトラル郡では渡航中止勧告が出ています。
  • それ以外の地域(首都イスラマバードを含む)は、不要不急の渡航はやめてください

解説

  • パキスタンでは、タリバーンやイスラム過激派によるテロが多発しています。
  • アフガニスタン国境付近では、アフガニスタンの治安悪化の影響で反政府武装勢力が潜伏していると見られます。
  • インドとの管理ラインでは、パキスタン軍とインド軍の衝突が起きています。
  • パキスタン全土で銃器を使用した強盗や誘拐、デモが頻発しており巻き込まれる可能性があります。

数ヶ月前は、もう少し渡航中止勧告が出ている地域が多かったので、少し治安は良くなりつつあるようですが、まだまだ危険なので、不要不急の渡航はやめましょう。

第9位 コンゴ民主共和国

ゴリラの生息地として有名なコンゴ民主共和国は、かつてザイールという国名でした。

2019年6月6日現在、外務省によると危険レベルは2〜4です。

危険情報

  • カサイ3州、中央アフリカ国境付近では退去勧告が出ています。
  • 中央アフリカ国境付近では、渡航中止勧告も出ています。
  • コンゴ民主共和国のその他の地域(首都キンシャサを含む)の、不要不急の渡航はやめてください

解説

  • カサイ3州では、2017年に国連職員2人が殺害されました。また、治安当局と民兵組織による衝突で500人以上が死亡、60万人以上が避難民、難民になっています。
  • 中央アフリカ付近では、反政府勢力による地元住人の虐殺や誘拐が多発しています。
  • コンゴ民主共和国全土で、2019年1月には国会議員選挙、大統領選挙に対して立候補者が抗議しており、政治情勢が不安定です。

コンゴ民主共和国は、数ヶ月前まではレベル1(インドネシアやカンボジアと同じ)の地域が多かったのですが、2019年1月の選挙抗議を機にレベルが上がっています。

また、エボラ出血熱やその他の感染症が発生しています。

もし渡航する場合は、隣国からの陸路入国は避けて空路から入国するようにしましょう。

第8位 リビア国

かつて緑一色だったリビアの国旗は、2011年に変更されました。現在の国旗のデザインは、実は1951〜1969年まで使用されていたものです。

危険情報

  • リビア全土でレベル4の退去勧告が出ています。

解説

  • リビアでは2011年まで独裁していたカダフィ大佐により、石油収入を国民に分配、医療教育の改革など国民の生活水準はアフリカ屈指になっていました。しかし、2011年打倒カダフィを旗印にしたリビア国民評議会とカダフィ政権の間で内戦が勃発。カダフィが殺害されて42年間の政権は崩壊しました。
  • 政権崩壊後、イスラム過激派によるテロ、武器や弾薬の密輸、民兵組織間の衝突が多発しています。
  • 2014年7月をもって、在リビア日本大使館は閉鎖、他国の大使館も次々に閉鎖しています。

第7位 中央アフリカ共和国

中央アフリカは”失敗国”と例えられることがよくあります。

危険情報

  • 中央アフリカ全土でレベル4の退去勧告が出ています。

解説

  • 中央アフリカは1960年にフランスから独立して以降、長年にわたりクーデターが繰り返されています。
  • 2013年に、政府に対する不満を募らせていた複数のイスラム系反政府勢力が首都バンギを制圧しました。
  • 現在も慢性的な襲撃、衝突が続いており、多くの死者が出ています。

中央アフリカでは、エボラ出血熱の感染症情報も出ています。

第6位 イラク共和国

イラクはメソポタミア文明が栄えた地にあり、世界第3位の原油埋蔵国です。

イラク共和国は外務省安全データによると、危険レベルは2〜4です。

危険情報

  • ニナワ県、バグダッド県、キルクーク県、サラーハッディーン県、アンバール県などに退去勧告が出ています。
  • 中南部、トルコ、イランとの国境付近には渡航中止勧告が出ています。
  • 一部の地域は不要不急の渡航はやめてください

解説

  • イラクではイスラム過激派組織ISIL(イスラム国)分子によるテロが引き続き発生しています。
  • 中南部では反汚職、失業率改善などを求めたデモが頻繁に発生しています。
  • 首都バグダッドでは、大規模な爆弾テロ、自爆テロが断続的に発生し、多くの死者が出ました。

バグダッド国際空港敷地内の治安は、周辺に比べて安定しています。空港施設(ホテルなど)は高いコンクリート壁で隔離され安全確保がなされています。

第5位〜1位はこちら

ありがとうございました。

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