海外旅行には危険がたくさん? 危険な体験談を徹底解説! 〜ベトナム、マレーシア・・・〜

海外旅行には危険がたくさん? 危険な体験談を徹底解説! 〜ベトナム、マレーシア・・・〜

こんにちは、stellaです。

よく世界一周をされている人のブログを読んでいると「殺されかけた」「入院した」という記事があります。参考になる記事が多く、その情報をもとに旅先を決めることもあります。

しかし実際、短期間の旅では何かに巻き込まれることが少ないのも事実です。

また、おそらくこの記事を読んでいる人のほとんどが短期間の旅に行くのではないでしょうか。

そこで、1週間〜2週間の旅を繰り返している私が感じた海外の危険を、体験談をもとにご紹介します。

それでは、早速見ていきましょう!

犯罪系の危険

強盗や殺人のリスクはゼロではありません。しかし、よっぽど治安の悪いところへ行かなければ巻き込まれる可能性は非常に低いです。

  • スリや置き引き
  • 銃などの武器
  • 性的暴行

スリや置き引き

解説

短期間の旅も、世界一周旅行も共通して注意すべきは置き引きやスリです。

「日本人は平和ボケしている」とよく言われます。例えば、レストランで席取りのために荷物を置きますが、海外ではしない方が良いです。さらに、自分の後ろにバッグは置かないなどの注意が必要です。

特に東南アジアで注意したいのがスマートフォン(特にiPhone)です。歩きスマホ、食事中にテーブルの上に出しておく、これらの行為は”盗んでも良いよ”と言っているのと同じです。現地で盗んだスマートフォンを売ると、そのお金で1ヶ月生活できると言われています。

体験談

ベトナム・ホーチミンを観光中に、5歳くらいの子供たちが私のズボンのポケットを物色していました。

ポケットには何も入れていなかったので盗まれませんでしたが、もしスマートフォン、お財布、パスポートなどを入れていたらスリにあっていたと思います。

銃などの武器

解説

海外では銃を庶民が所持することを合法としている国がたくさんあります。また、警察官も日本のように拳銃ではなく大きなライフル銃を持っているなど、銃を見る機会は非常に多いです。

少し治安の悪い地域では、その銃は正義のためではなく犯罪に使われています。聞いた話によると、街で走っただけで銃を向けられることもあるそうです。

また、スリにあったときや強盗にあったときに、取り返しに行ったら銃で射殺されるという事件も発生しています。

体験談

マレーシアを観光中の出来事です。現地通貨を下ろすために銀行のATMへ行きました。

銀行から出ると、警備員や警察、軍人の制服を着ていない人がライフル銃を持って立っています。何もなかったので、銀行の警備のために立っているのか強盗のためにいるのかは分かりませんでしたが、そのときは身の危険を感じました。

性的暴行

解説

インドなどでは、女性に対しての性的暴行が日常的に行われています。夜一人で出歩くのは絶対にやめた方が良い国も多いので注意しましょう。

また、日中に襲われるケースもあるので極力そのリスクがある場所には行かないようにしましょう。

体験談

これは実際に目撃したわけではありません。マレーシア滞在中、夜10時過ぎにホテルでゆっくりしていると、外で女性が悲鳴をあげていました。

性的暴行ではない別の犯罪かもしれませんが、ふざけて叫んでいるとは思えない声で「help」と連呼していました。

どんな犯罪であれ、相手は銃や刃物を持っているかもしれないので私たちは助けることはできません。

病気系の危険

  • 蚊が媒介する感染症
  • 消化器系の感染症

蚊が媒介する感染症

解説

行く国や地域によっては、マラリア、デング熱など蚊によって感染する病気にかかるリスクがあります。

身近な旅行先の東南アジアでは主にデング熱、アフリカではマラリアが流行しています。

体験談

私がインドネシアを旅したとき、友人が熱を出しました。結局病名は分かりませんでしたが、当時インドネシアでデング熱が流行していたこと、蚊に刺されたこと、症状が似ていることからほぼ間違いないと思います。

デング熱に感染して病院へ行ったとしても解熱剤を飲んで安静にする以外に治療法はないため、感染しないように対策をする必要があります。

消化器系の感染症

解説

海外では、衛生面に特に気をつけなければなりません。

東南アジアをはじめ、さまざまな地域でアメーバ赤痢、腸チフス、感染性胃腸炎、コレラなどの発症リスクがあります。

また、調理が完全では無い鶏肉を食べたことでカンピロバクター腸炎になる可能性もあります。

体験談

東南アジアから帰国後、2回ほど下痢に襲われました。辛さが原因の可能性もありますが、日本では経験したことのないようなものでした。

また、友人は高熱を出し検査の結果カンピロバクター腸炎でした。

環境による危険

  • 暑さや寒さによる危険

暑さや寒さによる危険

解説

熱帯の地域では日中の気温が40℃、寒帯の地域では冬の気温がマイナス30℃になるなど、行く国によっては気温差が非常に激しいです。

四季があり、暑さ寒さにある程度慣れている日本人ですが、甘く見ていると死にます。

体験談

マレーシアでタクシー代を節約するために2時間歩きました。そのときの気温はや38℃。

周りにお店は無く、水は底をつき死にかけました。

海外で2時間歩くことは滅多にないと思いますが、ただ観光しているだけでも暑さで体力は奪われます。

脱水症状、熱中症には十分注意する必要があります。

まとめ

短期の旅で死にかけることは滅多にありません。しかし油断は禁物です。常に何らかのリスクがあることを理解して旅しましょう。

海外で夜出歩くのは危険だとよく言われますが、それは場所によります。実際夜中の2時に出歩いても危険を感じない地域もありました。

逆に、治安が良いと言われている場所でも銃を見ることがあります。

そして、外務省が発表している安全情報は常に変わります。

旅をしているときは、常にアンテナを張り「何か起きるかもしれない」と思って、無茶はしないようにしましょう。

いま旅をするには危険な国は こちら

ありがとうございました。

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