
インドネシアとベトナムのバイクタクシーの違いを比べてみた
こんにちは、stellaです。
ベトナムは相変わらず気温が40℃を超えています。
今回は、ベトナムとインドネシアのバイクタクシーを乗り比べてみて分かった違いについてご紹介します。
一緒に注意点などもご紹介していますので、旅の参考にしてください。
では、早速見ていきましょう!
ベトナムとインドネシアのバイクタクシーを比べてみた
相違点の比較
- ベトナム:客引きやぼったくりが多い。
- インドネシア:ほとんど客引きもぼったくりもない。
- ベトナム:道の水溜りに突っ込んでいく。
- インドネシア:道の穴や水溜りを華麗によける。
- ベトナム:「暑いから」と水を買ってくれたり、水溜りに入るときは泥はねしてないか気にしてくれる。
- インドネシア:乗客のことは無関心。
- ベトナム:ヘルメットは被らないか、ハーフヘルメットを着用することが多い。
- インドネシア:フルフェイスかジェットヘルメットを着用することが多いが、一般人はノーヘルが多い。
- ベトナム:信号無視は当たり前。逆走もするが、そもそも車道ではないところも通る。
- インドネシア:逆走をする。
- ベトナム:必ずと言って良いほど、速度メーターが故障している。
- インドネシア:速度メーターはしっかりしているが、接触したせいでミラーがすぐにズレる。
共通点
- ベトナム:20〜30分乗って平均¥100くらい
- インドネシア:20〜30分乗って平均¥120くらい
- ベトナム:人や車と接触しても素通り
- インドネシア:接触すると笑って誤魔化して素通り
- ベトナム:呼んでも10分以上来ないことが多い。
- インドネシア:呼んでも10分以上来ないのは当たり前、「俺のところまで歩いてこい」と言われることもある。
ベトナムのバイクタクシー

ベトナムは、車よりバイクの台数が多くバイクタクシーもそこら中で見かけます。
公式のバイクタクシーGrabはアプリで呼ぶことができぼったくりは少ないですが、個人タクシーはほとんどがぼったくりです。
私は、Grabバイクを頻繁に利用していますが、ベトナムで事故にあったことはありません。「暑いから」と途中でミネラルウォーターを買ってくれたり、泥はねしていないか私の靴を気にかけたりしてくれ、安心して乗ることができます。
利用するメリット
- 交通渋滞が頻繁に発生するので、車よりバイクの方が目的地に早く到着する。
- 車は、急ハンドル急ブレーキが多く酔いやすいのに対し、バイクは風を切るので気持ちが良い。
- 車の半額以下で乗れることが多い。
利用するデメリット
- ヘルメットを着用しなければならないが、中が汗臭い。
- 外なので暑い。
- ベトナム語しか通じないことが多い。
- メーターの故障など、整備されていない。
危険
- 逆走や信号無視をするので交通事故に遭う危険性が高い。しかし、その分早く到着する。
- Grab以外の個人タクシーはほとんどぼったくり。場合によっては10倍以上請求されることもある。
- 道に空いている穴や水溜りに平気で突っ込むので転倒することがある。
インドネシアのバイクタクシー

インドネシアのバイクタクシーはGrabしか乗ったことがありませんが、1週間のうちに2〜3回ほど軽い接触事故に遭いました。
ミラー同士が接触する事故がほとんどですが、事故が起きても笑顔で「やあ」と言っておしまい。とても面白い国だと思いました。
インドネシアでは、バイクタクシーに限らず他のタクシーやバジャイでもぼったくりや客引きに遭ったことはありません。
利用するメリット
- 首都や主要都市では渋滞が日常的に発生するため、車で2時間かかってしまうところを30分で行ってくれる。
- 車よりも乗車賃が安い。
利用するデメリット
- 排気ガスで空気が汚いので苦しくなる。
- 英語が通じないことが多い。
- インドネシアの道路は凸凹しているので危ない。
危険
- バイクの転倒事故が多い。
- 接触事故が頻繁に起きる。
まとめ
基本的にバイクタクシーは、どこの国でも安全な乗り物ではない。事故や犯罪に巻き込まれる危険性もあるが、渋滞が頻繁に起こる地域では重宝される。
私は東南アジアを旅するとき、車のタクシーはほぼ使いません。普段乗り物酔いをしない私ですら、東南アジアの交通事情には対応できないのです。
また、Grabはバイクタクシーだけでなく車のタクシーもチャーターできます。アプリの使い方などは別の記事で紹介する予定です。
ありがとうございました。