
留学も旅行もこれだけは覚えよう! インドネシア語 〜重要単語yangの使い方をマスターする〜
こんにちは、stellaです。
今回は、インドネシアの留学や旅行で必ず役に立つyangの使い方を解説したいと思います。
では、早速見ていきましょう!
yangの意味とは?
yangは日常会話の中でかなりの頻度で使用します。日本語にすると「〜のような」「どんな」という意味があります。
何か物や人などに対して、情報を足すときにyangを使います。
・A yang B→ BのようなA(物や人)
yangの使い方をマスターしよう!
yangを使った例文その1
私が好きな料理について説明するとき
・Saya suka makanan yang dimasak Hanako. Karena itu enak sekali.
saya:私、suka:好き、makanan:料理、yang:どんな、dimasak:料理された、karena:なぜなら、itu:それ、enak:おいしい、sekali:とても
yangを使った例文その1の解説
まずは日本語訳から
・私は花子が作った料理が好きです。なぜならそれはとても美味しいからです。
綺麗に訳すと上のようになりますが、直訳は次の通りです。
・私は料理が好きです。どんな?花子によって作られた。なぜならそれはとても美味しいからです。
直訳を読んで分かる通り、この場合のyangは”私が好きな料理”とは何か情報を足しています。
yangで足す情報は抽象的なものです。1つのものに限定してしまうと、例えば「私はライスのような料理が好きです。」とおかしな文章になってしまいます。
yangを使った例文その2
お店で服を買おうとしています。
A:Kamu mau baju yang mana?
B:baju yang merah.
kamu:あなた、mau:ほしい、baju:服、mana:どこ、merah:赤
yangを使った例文その2の解説
A:あなたはどのような服がほしいですか?
B赤い服です。
店員Aにどのような服がほしいのか聞かれました。それに対して、赤い服がほしいとあなたは思っています。
そのときyangを使い「赤のような服」という表現をします。
店員Aのyangは、たくさんある服の中から「この中のどこ(mana)のような服がほしいか」というニュアンスで使っています。
情報を足す対象が人のとき
yangは物以外に人にも使えます。
例:パーティーであなたの旦那はどの人か聞かれたとき
→ (orang) yang pakai baju puhit.
orang:人、pakai:着る、puhit:白
日本語訳すると、「白い服を着ている(ような)人です。」です。
yangの前は何もなくても伝わりますが、”私の旦那は” や “人”を加えても良いでしょう。
さまざまな使用例
人に対して
- orang yang suka belajar bahasa Indonesia.→インドネシア語の勉強が好きな人
- orang yang punya mobil.→車を持っている人
- orang yang memasak nasi goreng.→ナシゴレンを作る人
- orang yang berkacamate.→メガネをかけている人
物に対して
- makanan yang pedas.→辛い料理
- baju yang mahal.→高い服
- sekolah yang seru.→楽しい学校
- buku yang baru.→新しい本
- kopi yang pahit.→苦いコーヒー
まとめ
yangは日常会話でたくさん使います。この単語を一つ覚えておくだけで、会話の表現の幅がかなり広がるはずです。
yangと同じくらいたくさん使う単語がajaです。別の記事で解説しているので合わせて読んでみてください。
これから留学する人、旅行へ行く人もyangを使ってみてくださいね。
ありがとうございました。