KL発成田行きの飛行機で出会った女性の小話 〜”言葉”の力〜

KL発成田行きの飛行機で出会った女性の小話 〜”言葉”の力〜

こんにちは、stellaです。

今回は、旅のおすすめスポットやモスクなどの情報をお伝えする記事ではなく、旅のエピソード話をご紹介したいと思います。

旅をしていると、様々な新しい出会いがあります。それは、良いものであったり、時には騙されるような悪いものもあります。この記事では、クアラルンプール発成田空港行きエアアジアの機内で出会った女性の話です。

では早速見て行きましょう!

エピソード

狭いLCCの機内

クアラルンプール発成田空港行きのエアアジア機内での話です。

インドネシアのジャカルタからKL経由で成田空港へ帰る途中でした。

私の座席は、3シートの真ん中の席、通路側にはインドネシアかマレーシア人と思われる若い女性が座っていました。その女性は離陸前からずっとヒマワリの種を食べており、皮をむくスピードと手慣れた様子が視界に入り、少し気になっていました。

離陸後、私はお手洗いに行きたかったのですが、LCCの座席は狭く通路側の女性に立ってもらわないといけません。

私は知っているインドネシア語を使って(マレーシア人にもインドネシア語は通じる)お手洗いへ行きたい旨を伝えてみました。

相手の母国語が会話のネタに

お手洗いから戻ると、女性の方から「インドネシア人ですか?」と話しかけてきました。

私が「いいえ日本人です。」と返事をすると「インドネシア語が上手だね」と言われました。そうして会話をしているうちに、インドネシア人であることや年齢などがわかりました。

母国語で外国人に話しかけられると親近感が湧き、誰でも嬉しいと感じるものですが、こんなに会話が弾むのは初めてでした。

期待を胸に去る姿

その女性は日本に来るのが初めてだと言っていました。訪れた理由は留学。インドネシアには日本語を学びたい学生がたくさんいますが、留学は高くなかなかできないとのこと。目を輝かせながら、留学した経緯について語っていました。

ちなみに、留学先の大学は某難関私立大学でした。

そして、約6時間のフライトを終え、その女性はイミグレーションへと消えて行きました。

まとめ

母国語で話しかけられるのは誰でも嬉しいものです。たった一言「こんにちは」と現地の言葉で話しかけるだけで、そこから会話が生まれて仲良くなれます。

旅をすると、このような小さな出会いがたくさんあります。そのほとんどが相手の母国語で話しかけたことから会話が生まれて仲良くなれたというケースです。

是非みなさんも旅をしているときは、挨拶やありがとうを現地の言葉で伝えてみてください。きっとその旅の楽しさは増し、新しい発見があるでしょう。

世界の”ありがとう”は こちら

それでは、ありがとうございました。

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