【これ知ってた?】 時差ボケする人としない人の差! 夜型人間は東回りがきつい。 〜予防と改善の方法解説〜
こんにちは、Stellaです。
ご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、皆さんは時差ボケをしたことがありますか?
私はこれまで何度も飛行機で移動をしてきましたが、時差ボケをしたことはありませんでした。しかし、今回のオーストリア、スロバキアの旅で初めて時差ボケを経験しました。
普段は時差ボケにならない私がなぜ今回はなったのか考え、ある程度考えがまとまったのでお話しします。
では、早速見ていきましょう!
夜型人間は東回りの帰国がきつい?
結果からお伝えすると、今回時差ボケした一番の原因は、私が”夜型人間”であることです。
具体的に見ていきましょう。
夜型人間とは
ここでの夜型人間とは、朝よりも夜が得意で夜更かしはできるが早起きは苦手な人のことを指します。
私はまさにその典型で、夜の方が仕事がはかどりますし、起床時間は基本的に8〜9時です。
例えば、夜型人間と朝型人間の睡眠時間が、どちらも6時間だったとします。
夜型人間は午前2時に就寝し午前8時に起床、朝型人間は午後11時に就寝し午前6時に起床。
このように就寝時間と起床時間に差が生まれます。
次に、夜型人間が東回り帰国が苦手な理由を解説します。
東回りで帰国
東回りで帰国とは、例えばヨーロッパから東に進んで日本に帰国するということです。
では、この帰国の何が、夜型人間を苦しめるのでしょうか?
結論から言うと、「夜型人間にとっての夜が圧倒的に短くなる」と言うことです。
具体的に考えてみます。
- オーストリアを現地時間の午後2時(日本時間の午後9時)に出発
- タイ経由で日本にオーストリア時間の午前8時(日本時間の午後3時)に到着
上記のフライトで帰国したとします。なお、わかりやすくするために今回は乗り換えの時間もフライト時間と同じ扱いにします。つまり合計フライト時間は18時間です。
オーストリア発なので、就寝時間はオーストリア時間です。午前2時に就寝したい人は離陸から12時間後に就寝です。そして6時間睡眠をとると、ちょうど到着時間、つまり離陸から18時間後に起床となります。
これを日本時間で置き換えたときに時差ボケが発生します。離陸から12時間後は日本時間の午前9時、起床時間の離陸から18時間後は日本時間の午後3時です。
オーストリア時間では普通の生活でも、日本時間で考えると昼夜が逆転しています。
実際私も、帰国から3日間は日本時間の午前10時から午後2時は寝たくないのに寝てしまっていました。
もしこれが朝型人間だったら?
今回のケースが朝型人間の人だったらどうでしょうか。
夜型人間と就寝時間、起床時間ともにマイナス3時間とすると、同じように昼夜逆転になってしまいますが、日本時間の午前6時から正午と、夜型人間に比べて、夜との差が小さく時差ボケをしても辛くない傾向にあります。
時差ボケになってしまったらどう治す?
もし時差ボケになてしまったら、どうやって治したらよいでしょうか。
これは、昼間眠くなっても夜が来るまで我慢して、日本の時間に慣れるしかありません。
私も帰国から3日間は眠気に耐えられずに日中眠ってしまいましたが、一度夜まで我慢したらすぐに修正できました。
時差ボケしないためにはどうしたら良いか。
時差ボケしないためにはどうしたら良いでしょうか?
私がこれまで一度も時差ボケしなかったのは、
- 飛行機搭乗前に疲れておいて、すぐに寝られるようにする。
- 出発前日から目的地時間に体を合わせる。
上の2つを実行したからです。
すぐに寝られるようにする
これは、離着陸の時間によって寝た方が良いときと寝ない方が良いときがあります。例えば、先ほとの東回りのフライトだと、絶対に搭乗してすぐに寝ておくべきでした。理由は、離陸時間が目的地の夜だからです。
私は、基本的に目的地に朝着くようにフライトを予約しています。ですから、必然的に離陸時の目的地時間は夜になるのです。
今回の旅では、すぐに寝られなかったので時差ボケが酷くなってしまったと考えられます。
目的地時間に体を合わせる
これは仕事や学校、はたまた観光をしているとなかなか難しいことですが、例えば就寝時間や起床時間を少し目的地に合わせて早めたり遅めたりすることで時差ボケの予防をすることができます。
1時間でも目的地に合わせることで、たとえ時差ボケしてもその重さは、かなり軽くなるでしょう。
もしくは、帰国するだけなら1日寝ないというのも効果的です。
まとめ
夜型人間にとって東回りの移動はきつい!逆に朝型人間にとって西回りはきつい。
このように、時差ボケをする人としない人には朝型か夜型かということが関係しています。
あなたはどちらのタイプでしょうか? 自分のタイプを知り、目的地の時間とタイプにあった時差ボケ対策をして、快適な旅をしませんか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
他にも海外で感じた危険や、その国の率直な感想を記事にしています。また、観光のモデルルートやオススメの食べ物などもご紹介していますので、そちらも是非ご覧ください。