2020最新!【タイ・バンコク周辺の物価情報】食べ物や交通費から観光費まで!隣国との比較あり

2020最新!【タイ・バンコク周辺の物価情報】食べ物や交通費から観光費まで!隣国との比較あり

皆さん、こんにちは!

物価の安い東南アジアですが、今回はタイ・バンコク周辺の物価についてご紹介したいと思います。

では、早速本題です。

圧倒的に安い食費

タイの屋台は安くてうまい!

タイは全土で食費が安いイメージがあります。

実際バンコクの屋台では、一食約200円でお腹いっぱい食べることができます。

例えば、上の写真のようなタイで有名なパッタイという料理。

これはカオサン通りの屋台で食べたのですが、一食50バーツ(約180円)でした。

米麺なのでお腹にも溜まり、もやしやニラなどの野菜と卵、鶏肉or豚肉or海老が入っています。

辛さは後から調節できるので、辛いものが苦手な人でも手軽に食べることができます。

他にも、下の写真のマレーシアなどでもよく見かける麺料理は、屋台で約135円でした。

ちなみにミネラルウォーターは、セブンイレブンなどのコンビニで約20円〜で手に入ります。

このように、2020年1月現在のタイの食費は非常に安いことがわかります。

マレーシアやベトナムと比較すると?

私がこれまで旅をした東南アジアの国は、マレーシア、ベトナム、シンガポール、タイ、インドネシアなのですが、その中でもインドネシアに続いて2番目に、タイの食費は安いと感じました。

もちろん屋台やレストランなどの場所や、食べ物によって多少異なります。

例えば、インドネシアの屋台では約200円で食べきれないほどの量だったのに対し、タイの屋台では約200円で女性だとちょっと多いかな?と感じる量です。ベトナムだとフォー1杯が大体200円。

レストランでは、物価が高いことで有名なシンガポールと、食費の安いタイではそこまで値段の差はありません。強いて言うならタイの方が多少量が多いのでコスパが良いということです。

タイで食費を安く済ませるなら屋台がおすすめ。衛生面を第一に考えるなら、高くてもレストランへ行きましょう。

余談ですが、私はレストランの食事でお腹を壊しました。。。

タクシーや電車などの公共交通機関

タイの交通費は高め?

私が初めてタイを訪れたときに驚いたのは交通費の高さです。もちろん日本と比べたらめちゃくちゃ安いですが、ベトナムなどの感覚でタイに行ったので、とても高く感じました。

電車、列車

まず電車ですが、バンコク市内を走る電車は初乗り料金が高め。マレーシアの市内電車の約1.5倍といったところでしょうか。路線によって値段が違うのですが、どの路線も日本円で約100円前後。

マレーシアだと一駅数十円だったので、やはり高めです。

一方で、長距離移動をするときに使う列車は、かなり安いです。

バンコクからアユタヤまで行く約2時間の列車は、なんと15バーツ!日本円でたったの約54円です。

マレーシアの長距離列車であるマレー鉄道ですら500円以上かかります。ちなみに余談ですが、オーストリアの鉄道は2時間の移動で約6,500円でした。

タクシー、トゥクトゥク

タイと言ったらトゥクトゥクですよね?

アユタヤのトゥクトゥク

トゥクトゥクの値段は正直なところ、交渉次第でしょう…。

乗車料金が決まっておらず交渉制なので、いかに料金を下げられるかによって、高くなったり安くなったりします。相場を簡単に説明すると、最初運転手が提示した料金の40%の価格です。

100バーツと言われたら、40バーツまで値段を下げることを目指します。

トゥクトゥク値段交渉の動画をYouTubeにアップしたのでぜひ観てくださいね!

タクシーは、メーター制と交渉制があります。

交渉制はトゥクトゥクと同じように値切れるかによって変わるので、できればメーター制を利用した方が良いです。一番おすすめなのはGrabという配車アプリの利用。

Grabは最初に値段が決まっているのでぼったくられる心配がありません。

ちなみに、このGrabタクシーの料金はダントツでベトナムが安いです。

クレジットカード払いにして帰国後明細書を見たら、ほとんどが数十円でした。40分乗っても200円だったので相当安いです。

タイでは、日本の2/3ほどの料金でタクシーに乗れます。少しの距離なら600円前後でしょう。

タイで一番高いのは観光でかかるお金

タイは観光化が進んでいる

バンコクの観光といえば仏教寺院!

ワットアルン、ワットプラケオ、ワットポーは3大寺院と呼ばれています。

せっかくバンコクに来たのだから全部見学しよう!そう思っていたら…

入場料がめちゃくちゃ高かったです。

写真のワットアルンは50バーツ(約180)と安かったのですが寺院の中までは入れず。

ワットプラケオ、ワットポーはそれぞれ150バーツ(540円)と500バーツ(1,800円)。全て観光すると2,500円もかかります。

さらに寺院から寺院への移動費等を考えると、1日にかかる観光費は約4,000〜5,000円。食費などがあまりにも安いので、めちゃくちゃ高く感じます。

他にも、写真を撮るだけで10バーツ(36円)かかるなど、観光をしていると様々なところでお金がかかるのがタイです。

隣国は?

マレーシアのピンクモスクやブルーモスクは入場無料ですし、ベトナムの戦争博物館などは入場料が約25円だったりと、全体的に安め。もちろんシンガポールのマーライオンも無料です。

このように、観光費に関しては隣国よりも高い傾向にあります。

世界中にあるMcDonaldやStarbucksは?

タイにあるマクドナルドやスターバックスなどの外資系飲食店は、全体的に高め。マクドナルドのセットメニューは日本より100円くらい高いですし、スターバックスも日本と変わらないか、レートによっては高くなります。

ちなみに、ベトナムのマクドナルドは日本より100円くらい安かったり、マレーシアのKFC(ケンタッキー)はコールスローサラダがめちゃくちゃ安かったりします。

これも余談ですが、スターバックスはどこの国も最高のサービスを提供しています。東南アジアのおしゃれなカフェに割と多いのが、床にゴキブリが落ちている、椅子やテーブルがガタガタなど。しかしベトナム、インドネシア、マレーシア、タイのスタバに10数件行きましたが、どの店舗も清潔で居心地が良かったです。

最後に

いかがでしたか?

まとめると、

タイの物価は安いが観光費は割と高め。外資系の飲食店は値段が高いが屋台や現地のカフェはとても安い。

これからタイへ行く方の参考になったら嬉しいです。

くれぐれもコロナウイルスには注意してくださいね!

ではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。

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